
自分で描いたイラストをグッズにして販売してみたい!
やっぱり大量に作って在庫はうちで保管しなきゃダメなのかな?
お金はどれぐらいかかるのかな💦



今はなんとグッズの作成登録だけならすべて無料でできちゃいます!
1個から受注可能なので、在庫を抱える事もないし
せっかくお金をかけて作ったのに売れない・・・!
なんて心配もありません。
この記事ではこんな事がわかります
- オリジナルイラストのグッズ作成登録できるサービスの紹介
- グッズ販売できるウェブショップを作れるサイトの紹介
この記事を書いたのはこんな人です


卯月まめ
- Photoshop歴 22年
- イラストレーター歴 13年(2009年~)
ゲームに登場するモンスターやアイテム、書籍の挿絵などのお仕事をしています。
リアルで厚塗りのイラストが得意。特に動物が得意で、伝説上の生き物やモンスターなどファンタジー系をよく描いています。
デザインやイラストが好きなら、オリジナルグッズを作って販売してみるのも楽しいですよ。
グッズ作成登録も、ネットショップで販売するのも、すべて無料でできます!
また、以前はネットショップで販売する場合は、個人でも住所を出さなければいけなかったのですが、現在は住所を出す事なくグッズの販売→発送ができます。嬉しい変更ですね😊
リスクゼロ!イラストをグッズ登録ができるオンデマンド販売サービスとは
オンデマンド販売サービスとは
グッズや同人誌の入稿データを登録しておくだけで、購入者の注文に応じて1点から製造・販売できるサービスです。
BOOTH
在庫を持たずに、ノーリスクで販売を始めることができます。
またグッズの多くは、イラスト1枚で簡単に入稿データが作成できます。
自分で描いたイラストや写真などを使って、すぐにグッズを作成して、販売ができるサービスです。
クリエイター側はイラストなどのデータを用意できれば、あとはすべて無料で登録することができます。
在庫を持たなくて良い
注文を受けて、製造元で作成され、そのままお客様のもとへ商品が発送されます。
在庫も抱えることなく、梱包作業も配送作業もなしで、
オリジナルグッズをオンラインで販売することができます。



自分はイラストを描いて、グッズ登録するだけでOK!
接客で気を使ったりする事も無く、在庫も持たない。
リスクがゼロで、本当に気が楽で嬉しいです。
原価が高いのでクリエイターへの利益はとても少ない
金額は自由に設定できますが、原価がとても高いので、
クリエイターへの利益はかなり少ないです。
原価の中には、送料や梱包料など色んな物も含まれているので、しょうがない部分はあります💧
オンデマンド販売サービスサイトを3つ紹介
有名なオンデマンドができるサイトを3つ紹介します。
SUZURI
とても人気で代表的なサイトです。
Tシャツやパーカーなどのウェア系が豊富で、色のバリエーションがかなり多いです。
SUZURIだけで作成、販売まで完了します。
SUZURIで作成できる物
- Tシャツ
- パーカー
- スウェット
- サンダル
- サーモタンブラー
- グラス
- アクリルキーホルダーなどなど
- 一つの画像でいっぺんに複数のグッズを、制作登録する事ができるので時短になる
- 「オモイデ」というグループ分けができる
- グッズ制作→販売&発送まで、すべてSUZURI1つで完了する事ができます。
- グッズ作成時の編集は苦手で、一枚の画像を縮小させたり少し移動させたりする程度しかできない
- 物によってはテンプレートを使って形を合わせて画像を作成する必要があります。
pixiv FACTORY
Tシャツなどのウェア系の他にも、マスキングテープやキャンバス、印鑑ケースなど小物系グッズも豊富。なぜか屏風(!)も取り扱っています。
ウェア系の色のバリエーションはSUZURIの方が圧倒的に多い印象です。
pixiv FACTORYで作成できるもの
- マグカップ
- タンブラー
- マスキングテープ
- アクリルキーホルダー
- 屏風(!?)など
- グッズを作成登録する時、画像を3枚まで追加可能
- グッズ作成時に、画像の大きさ変更や移動などもできるので、編集は断トツpixivFACTORYがしやすい
- マグカップの印刷面が広くてキレイ
- pixivというイラスト専用のSNSのアカウント登録が必要
- オンデマンド販売するには、BASEかBOOTHで連携させる必要がある



マグカップの印刷面がふちギリギリまであるのはpixivFACTORYだけでした。
実物も見てみましたが、とてもキレイに印刷されていたので、私はマグカップはpixivFACTORYで取り扱っています。
制作されたグッズはそのままでは販売できないので、BOOTHかBASEへ連携して販売する事になります。
Canvath
上2つのサイトに比べると、作成できる品数はとても少ないですが、スマホケースの原価が最安値で制作できます。
Canvathで作成できる物
スマホケース、保冷ランチバッグ、パスポートケースなど
- スマホケースの取り扱い機種が豊富で、原価も一番安い!
- 取り扱っている種類が少ない
- 画像の編集がかなり苦手なので、テンプレートを使って物に合わせてしっかり画像を作る必要がある
そのままでは販売できません。
BASEでネットショップを開設&連携する事でオンデマンド販売ができます。



印刷はかなりキレイだそうです。
実物を見た事がないので、確実かはわかりません💦
BASEでネットショップを開設して販売しよう!
pixivFACTORYとCanvathはグッズ登録できるだけで、そのままでは販売されません。
自分のネットショップを開設して連携させて販売しましょう。
私はpixivFACTORYとCanvathを簡単に連携できる、ネットショップ開設サービスのBASEを使っています。
無料でネットショップを開設できます!
グッズの登録、ネットショップの開設をしただけでは売れない
SUZURIやBASEで、商品を並べて販売ができる状態になっても、他の人の作品やショップに埋もれて、誰にも見つけてもらう事もなく、商品も売れません。
そこでSNSやブログを上手く使って宣伝するのがオススメです。
SNSで活動投稿や宣伝をしよう
TwitterやInstagramなどのSNSを使って知名度を上げましょう。
フォロワー数が増えれば、より商品やショップを見てもらいやすくなります。
SNSは即効性が高く、集客効果がとても期待できます。
ただし、持続力は無いので、投稿頻度を上げないといけません。
ブログで店舗運営をする
私はブログで商品を並べて、BASEとSUZURIにリンクを貼って販売しています。
イメージとしてはブログは店舗、BASEとSUZURIはレジのような感じ。
ブログは瞬発的な集客力はほぼ無いですが、持続性が高くじわじわと集客する効果があります。


まとめ
- SUZURI、pixivFACTORY、Canvathでグッズを作れる
- SUZURIはそのまま販売できる
- pixivFACTORYはBOOTHとBASEに連携して販売できる
- CanvathはBASEと連携して販売できる



リスクゼロ、コストゼロですのでまずは試しに自分のイラストをグッズにしてみましょー!それだけでもめっちゃ楽しいですよ。
グッズを作るならこちら!
無料でネットショップを開設できます!